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2020年07月04日 [外壁塗装]
耐用年数に関して
各塗料メーカのカタログにはおおよその耐用年数が記されていますが、屋根 壁 日当たり 加湿面、地震台風等の自然要因、あらゆる状況によっては期待耐用年数を発揮できない場合が多々あることはご了承頂きたいところです!私ども施工業者がホームページを持ち営業を意識し始めた時にどうしても嘘だけはつきたくないと言うことで予めお知らせさせて頂きます。私の経験上20年以上の耐用年数を期待されることはお勧めではありません。理由は各部位、方角や面によって劣化速度も変わってきます。とらえ方は様々だとは思いますが、多少の艶引けが劣化と思う方、明らかに塗装表面がチョーキングしたり色褪せたら劣化と思う方、コケやカビの付着が気になる方ひび割れが気になる方言えばキリがないほどあります。また自宅への思い入れの度合いによっても変わってくると思いますし、家主様のお気持ち次第でトラブルになる可能性があります。営業者が過度の期待を持たせすぎれば、期待耐用年数前早期に劣化が出れば家主さんは何で??と思われるでしょうしその逆もあると思います。やはり世に言われている10年前後での施工間隔と言うのは非常に理にかなっており、大きな劣化になる前に見直すことがとても重要な事だと思います。10年と思っていたのが15年20年と問題が無いのであれば+となりますのでそういうスタンスがよろしいかなと思います。また数度の塗り替えで不具合が出ておられる場合は、初回の施工の不具合が原因な場合が多くの後に塗装されてもどこかに不具合が出る場合が多い事はご了承くださいませ。